詩人:ユズル
なめらかにするすると空をすべっていく曖昧な想いは優しい色をしてきらきらと光りながら透き通る水の音を聴きながらあなたを包んでしまおうまぶしくてたまらないその瞳を覆うてのひらはいつでも綺麗にしておくから香りすらないまっさらなできる限りの清さをあなたを傷つけるものなんてひとつだってない