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詩人:どるとる
屋上まで上る気持ちで
天にも昇る気持ちで
はじまったよ
僕と誰かさんとのストーリー
薄紅色のページを開けばそこには赤裸々なほどの思い出が具だくさん
これからが実りの冬
これからが収穫の冬
寒さなんて吹き飛ばしてはじまるだろう
この屋上から
あの屋上から
はじめての恋
初恋としては
遅咲きのお年頃
それでもはじまりははじまりなのさ
年齢なんて関係ない
青春時代はとうに過ぎたけど再びニラウンドがはじまるよ
アンダーグラウンドの階段 駆け上がってぱっと飛び出した舞い上がる君のスカートの中の恋物語
マフラーと手袋の冬物語
甘くて時に酸っぱい僕らの第二期青春ストーリー