詩人:甘味亭 真朱麻呂
タクシーは走る
僕らを乗せて(今日も)
タクシーは走る
誰かを乗せて(今日も)
タクシーはお客を選ばない
たとえ犯罪者でも幽霊でも
言いつけられた場所まで金さえ払えば
冷やかしでなければ
はこんでいくよ
タクシーは走る
希望を乗せて(明日へ)
タクシーは走る
楽しくお喋り(明日も)
ヘイタクシー!!
僕も連れてってよ
ヘイタクシー!!
彼処へ連れてってよ
混みあう駅を抜け
海沿いに来たなら
見えるだろう
最高の朝陽が
僕らを迎えるんだ
その景色を見たいがために僕は遠い此処まで来たのさ
ばからしいかい?
タクシーは走る
僕らを乗せて(今日も)
タクシーは走る
誰かを乗せて(今日も)
ヘイタクシー!!
僕を連れてってよ
ヘイタクシー!!
またさ連れてってよ
ねぇタクシー
ヘイタクシー!!
ヘイ ヘイ ヘイ
ヘイタクシー!!
イェーイ(もう)
イェーイ(僕を)
イェーイ(さぁ)
連れてってよねぇタクシー!!