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詩人:カィ
あたしの涙が雨になって
いつかあなたに届くなら
あたしの涙が星になって
あなたの空で輝くなら
あたしの涙が風に乗って
あなたの髪を濡らすなら
あなたがくれたキズアトに
もう
目をそらしたりしない
夢の中でなら何度でも言える
アイタイ
を、目が醒めて呟く
夢の中でなら何度でも言える
サミシイ
を、目を閉じて呟く
この扉の先にあなたが居るなら
あたしは開けずにはいられないんだろう
でも、今日も
あなたに話したかったことを
いっぱい考えて
一日が終わる
どうしてこんなに
どうしてこんなに
どうして!!
どうして!!!
好きになっちゃったんだろう