詩人:山崎 登重雄
自らの欲望の為に夢見る頃の 若き乙女達を良純で有望な 若き青年達を未来の希望 小さな宝物達をすべて手折りし この罪は虚しく響く 乾いた謝罪の弁すべて手折りし この罪は己のエゴの 醜態の具現別れし者よ生まれし者よ育みし者よ支えし家族よ 友達よ手も足も 舌も腐ってる俺は とっくに死んでたんだ妄想の土台に建てた砂の城妄想のユートピアを目指す泥の船真実以外からは成功はありえない