詩人:ℒisa
最高に最悪な気分
何度この詩を最後にしたいと思っただろう
最後の恋の詩
最後の涙の詩
映画の様な衝撃的ENDもなく
毎日の連続ドラマ
たまに再放送の様に錯覚
一人だけの物語を一生
綴っていくんだ
あぁ恋
恋
胸を締め付ける切なさ
殺しきれない欲望
破滅の後の涙
もう二度と会えなくても
私はあの日々を忘れないから
仕方ないからその後の幸せを願ってあげる
そうそう
初詣に願うのはよそう
どうやら神様に嫌われているみたいだから
ねぇ
そんな最中随時私の心のどこかにいた君
全て包み隠さず話す私に
何故まだ隠し事をしようとするの
嘘を吐かないという嘘を
いつまで吐き続けるの
何故窺うの試すの疑うの
私に触れるのは怖い?
死んでしまうかもしれないものねぇ
ねぇ
最高に最悪な気分
本当に最低な気分
イッちゃいそうだよ