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[33721] 沂G節風

詩人:沁漉

まだ寒い頃、君に「さよなら」告げた。あの頃の雪がもぅ溶け初めて来たよ。 季節風は君との思い出を運んできた。なぜか風は不安げな花の上にとまった。 なぜか気持ちが 涙ででてくる。
君が笑っている。君が楽しそうにはしゃいでいる。 これは風のいたずらなの?君をつれてきた春もやがて雪を溶かしていった。 溶けだした涙はすぐに凍りだしてゆくよ。 君を思い出す度 季節は問い掛けるよ。 さよなら告げた時の寒さはまるで嘘のように 暖かな風が君をつれてくる。この季節にはいつも 君を感じていた。

2005/05/06 (Fri)
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