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詩人:鶉ック カロメリック
あさはあさだから
めざめるのであって
それがないなら
ぼくはずっと
ねていたい
きのきいたことばや
しごとのルールは
そぎおとしたら
いらねんだと
きがついた
みしったひとびとの
ためいきみたいな
あぶくのような
ことばのおり
そう
おりにみずからを
ほりこんで
いきざまは
もっともっと
なまなましいのだ
そうだ
きょしょくをはぎ
こうどうしたなかに
詩はある
じぶんがもってない
ものをかくなら
そりゃうそだ
そんなうそと
ほんとを
はんぶんずっこで
たれながしてた
かこへ
おまえさあ
このさきもあんまし
かわんねえよ
だから
きばらず
かためず
かいていいんだよ
あしたがいった