詩人:陽
君の瞳から零れ落ちた一粒の雫が物語る。そんなに哀しい瞳をしないで…君が見つめるその先は磨り硝子のように不透明で幻のように儚く消えてしまいそう。“それでもいいの…”と、君は言った。そんな君は少女のように無垢な笑顔を浮かべながら…だけど、その笑顔は今にも壊れてしまいそうだった。それは硝子のように…