詩人:しあわせ配達人
冬の空 白い涙がふわり
君のほほに優しく舞い落ちる
瞳を閉じてもホラ見えるでしょう
凛々と降り積もる雪の街
いらだって君にやつあたりして
今日もまた自己嫌悪して
だけど君はいつもの変わらない
優しい目で僕を見つめれくれる
一人ぼっちじゃないってこと
君が僕に教えてくれた
「ずっと一緒だよ。」君の言葉が
僕の心 淡く染めてゆく
雪の街を二人きりで
しんしんと歩いてく
どこまでも続いてる並木道
一人分のくつ跡だけ僕の後ろに続いてる
君のぬくもりを背中に抱いて
2006/03/24 (Fri)