詩人:まろふに
仕事の遅いふたりのデート いつもあなたの部屋ビールで乾杯 キスを交わせば あなたはすぐに寝息を立てる無防備な寝顔 私の膝の上 投げ出すあなたが好きでも私知ってる あなたを独り占め出来ないことを涙こらえきれなくなったら 私は部屋を出る真夜中の国道 信号が滲むけど ワイパーでは拭えない私どこへ行くの?愚痴っぽい私からのメール あなたが読むのはきっと午前5時返信も言い訳の電話も要らない だって明日も会えるでしょうそう信じたい 今夜