詩人:栢徠
初めて君と出会った時、君は満開のヒマワリに囲まれて笑っていた初めて君と話した時、偶然の再会に君は小さな子供のようにはしゃいでいた初めて君の病気を知った時、君はどこか諦めたように笑った初めて君と手を繋いだ時、君は「死にたくない」と泣いていた初めて君が病室に居なかった時、君は二人が初めて出会ったヒマワリ畑にいた君はヒマワリに囲まれて初めて出会った時の様に笑って眠っていた初めて君と交わしたキスは、冷たい死の味がした・・・・