詩人:青央紗
見えない針が私達を縫って行く見えない糸が私を繋いで行く離れる事は出来ない時々何かに引っかかってもつれたりぐちゃぐちゃに絡まったり切れたりもするけど針は糸は止まらず私達を縫って繋いで行く離れられない事であなたと話せて手つないで笑って泣いて怒られたりはしゃいだり出会えて幸せだと言葉で思えた針が動く度に愛する思いは増して行く刻々と時に刻まれていく