詩人:凜一
精巧なプラスチックのガーベラを一輪ざしに飾ってきれいね、という母お水はいいの、と幼い私これは枯れない花よ、といってから、またきれいね、という母 私ははかなさが欲しかったきれいね、といった母の笑顔のように