詩人:樂也
ソラの中 ゆれる光放ち進んでいる星舟
すごい速さで進んでいる
けっこう時間が経っている
今もすごい速さで進んでいる
まわりの景色はあまり進まない
星の中、星舟は何処を目指している?
何を求めている?
出発の朝 夜明け前だった
炎が東の山を駆け上っていた
空の星は薄くなっていた
ソレに向かって星舟はつき進んだ
すべては進みつづけている
旅を求めて星舟も進みつづけている
舟つき場は遠いだろうか
出会った人を忘れはしない
どこにいても ここにいる いつでも世界の上
そしてヤミをかき時を刻み流れつづける
星舟はソラの中で輝いている
今も君は星舟