詩人:名無し
かすれた声で鳥、碧い空に詩う想い無く。その瞳に世界美しければ、指標さえ八方美人。旅人が見上げた朝に、舞う風見鶏は静かに鳴いた道なき朝にこそ、自らの背を押す風と照らす陽に映える花を今、求めればこそ…