詩人:綾
懐かしい風に捲れてく日記帳巻き戻った空気すれ違った春と読みかけの本と特別な窓際の席カーテンは優しい波流れ込んだピアノ音私の想いと彼の背中送った季節が過ぎて吹き抜けた風が捲る真っ白なページに書き足す毎日がある