詩人:ならか
あらがえない優しさに出会ってしまった夜はせつなくて何故こんな時ほど雨が降っているのか…余計にせつなくて傷はいつのまにか癒えていてけれども優しさにだけは過剰に反応してしっとり、しっくりこんなに心地よい沈黙はないあなたの瞳は時に激しく、常に静かに常に遠くに今日の月も優しいねそこのあなた、傷は癒えましたか。