詩人:どるとる
ねえ あれは何かな?
君の細い指が指し示した一番星
キラキラと輝いて
僕らを照らしてる
わかってるくせに
君は聞いたんだろう
だけれど 僕は待っていたように言うのさ
あれはね あれはね
一番星っていうのさ
果てしない宇宙の闇に
終わりのない大空に
簡単に飲み込まれてしまう意識
とても壮大で
とても圧巻してしまう景色に言葉さえなくしてしまうよ
たくさんのうたを今までつくりあげてきた僕だけど もうそろそろそれも疲れたよ
立ち止まろうかな
ここらを終点にしようかな
だけれど 思えば思うほど 先を知りたくなるほど輝く 未知の明日
まるで宇宙へ抱くロマンさ
そして僕は憧れ抱く宇宙飛行士さ
走り続けようかな
どうしようかな
答を探してる
日々もまた宇宙。