詩人:♪羽音♪
どんな事でも初めては
大好きな人とがいい
初恋とか
生まれて初めての
デートとか…
手をつなぐのも
腕を組むのも
初キスだって
その先も…
大好きな貴方だから
初デートには
どんなワンピースを
着ようか迷ったり
可愛く髪をセットして
鞄に靴にアクセサリーにって
自分が出来るだけの
最大のおめかしを
したりなんかして…
手を繋ぐなら
恋人繋ぎがイイなとか
初キスの時には
ビックリしちやって 嬉しいのと恥ずかしさで
貴方の顔をまともに
見られないんだろうなとか
色々想像してドキドキしたりワクワクしちゃうんだ
どんな事でも初めては大好きな人とがいい
ずっと恥ずかしくて
言えなかったけれど
本当はね
大好きな貴方のために
大切なものを
とっといてあるんだよ
世界でたった一つの
特別なもの…
それはまだ誰にも
あげていないの
だって大好きな人以外には
この身を捧げる気なんて
無いんだもの
貴方に"要らない"って
言われたらそれまでだけれど…
やっぱり初めては
どんなことだって
不安や怖さもある
先の見えない
未知さ加減に
逃げ出したいって
感じてしまう事もあるよ
だけどもし大切な人が
真剣な眼差しで
私の手を引くのなら
大好きで大切な
貴方のために
勇気を振り絞って
その一歩を踏み出したい
その先に待つのは
満ち足りた幸せと愛しさか
或いは虚しさと心の痛みか
それは分からない
分からないけれど
そのどちらでも
私はきっと
受け入れると思うんだ
何故なら本気で
好きになった相手だから
自分の力では
どうすることも
出来ないくらい
本気で好きになった人
そんな人と添い遂げられる
或いは沢山の初めてを
ともに分かち合えた人達が
この世の中には
どれだけ居るのだろう