詩人:カィ
もしも君が泣くなら
僕も一緒に同じ涙流すよ
僕は涙を、止めてあげるほど強くないけど
君と同じ涙流そう
見上げた空に
星が輝いて
君が笑えば
僕も笑顔になるから
もしも君が泣くなら
僕が代わりに泣いてあげるよ
寂しいと言う君を抱きしめる勇気もない僕だけど
見上げた空に
太陽が眩しくて
君が目を細めるなら
僕は、影を作ろう
もしも君が泣くなら
僕が残さずその涙を、拭い去ろう
僕は、君が思う理想の男じゃないかもしれないけど
見上げた空に
月が浮かんで
二人の道を照らすから
もしも君の前が涙で滲んでも、繋いだ手と手の温もり信じて歩いて行こう
どこまでも