詩人:ヒギシ
楽園の地図はどこかへ消えましたただビルの屋上から迷路を見渡すばかりですこうして呆けている内にも時計の針は進むのでしょう時が流れるのではなく自分が生きているのだと昔誰かが言ってましたそうなのでしょう夜風は冷たいけれど星が綺麗だから私は嘘を吐きました楽園の地図は破いたのです