詩人:快感じゃがー
やさしく
頭を撫でてほしい
その声で
名前を呼んでほしい
瞳に私を
映してほしい
たった
それだけ!
可愛い妄想
高望みなんか
ちっとも
していないのに...
あのとき
私は
何処にいたんだろう?
孤独のループを
彷徨う朝は
君が
生きてることだけが
救いだった
確かに
そうだった!
まだ
果てしない未来が
そこにあるから
くよくよ
めげたり、
死んだりしない
だけど
たまには
言わせて!
強がる生き方に
ほんの
ちょっとだけ
疲れちゃったんだよ...。
彼が
ヘビロテで
通いつめた窓側に
私の席は
いつも
見当たらなくて
知らないふりを
するたびに
気持ちが
押し寄せて
まるごと
浚われてく感じ。
これが
愛なのか、
そうじゃないのか
そんなことは
知らない!
でも、
区別するなら
確かに愛なんだ
確かに
そうだった
確かに。
愛なんだ。