詩人:華森 愛瑛
どんなに笑顔で
いたとしても
どんなに優しく
接してくれたと
しても
心のどこかで寂しさと辛さが入り交じってるね
「大丈夫だよ」って
言っても本当は大丈夫じゃないくせに
強がる姿をみせる
無理もないよね
本当の子供じゃないんだから
優しく接してなんて
言っても
今の貴方には
難しい宿題
どんなに予習しても
復習しても学べないものだってあるよね
親子づれを見る貴方の遠目な姿
それをどう言葉を投げたらいいか分からない私...
できる事なら
貴方をあの子達の元に戻すべきなんだろうけど...
笑顔の向こう側には
沢山の思いを背負ってるんだね...
その思い一人じゃ
解けないよね
私も一緒に背負おうから...
二人で解いてみようよ