詩人:山崎 登重雄
尊極の姿 生命の発露祈る なんと素晴らしい事なのか子を思うように親を慕うように恋人を愛するようにすべて 祈りの 姿と 形人は人を思えば思うほどに世も国も思う自然に自然に 思いはめぐる人間にこそ許された 究極の業人と生き 人と死ぬ人の為こそ 我が身に徳が薫り人絶やすことなく 絶えることなく人は人を生み 育み 生きる一番正しき 祈るという 人間の証