詩人:孤 花
淡いピンク色の美しさに掻き消されて小さな生まれかけた気持ちもいつの間にか忘れ去られるのでしょうか花の香りに包まれた慌ただしい日々がとめどなく流れ何気無いメッセージにクスリと嬉し笑いをしたことを振り返る余裕さえ無くなるのでしょうか貴方に抱いた暖かいものはこの寒さの中で凍りついて小さくて硬い石のようになって胸の隅に転がり置き去りになるのでしょうかそんなの やっぱり 嫌なんです