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詩人:チューリップの花束
こっちこそ、人の気持ちに鈍感でごめん
結局自分のことしか、身を守ることしか頭に無いのだろう
「もう、限界だぁ」って言う君の声が脳内で聴こえることがある
僕の目は開いていても何も見えてなかったからね
繊細で敏感な君には相当なストレスだろうと思う
いつも話に付き合ってくれてありがとう
やっぱり気にはなるのだろう
一瞬は心を許した相手だからな
そういう責務のようなものは感じる
そうか
君は僕から何度も去ったけど
昔のことの反省会で会いたいのか?
僕は好きな人に「会いたいなあ、顔が見たい、声が聞きたい」ってなるけど
反省会したいから「何度でも会いたい」とは驚きや
僕のどこかを直せばうまくやれるとか、そういう可能性はまだあるのかな?
もしなくても、きちんとどこが悪かったのかは知りたいけどな
こっちの方は、そうだな
「棘」のことよりもむしろ
君の目が見ている本当の対象が自分ではない人だとわかると駄目だな
それで、一気に気持ちも萎えるし一瞬は頭にも来る
それは人の心だから仕方がない感情なんだけどね
じゃあ、そいつと話せよって思う
我侭でごめんなさい
君の心は全く何物からも自由なのに