詩人:ユズル
誰の視線もない夜優しいカーテンが 隠してくれているから暗い光の美しさ 中心で歌って 眠りにいざなって薄汚れた路地もうるさいだけの音もなにもかも忘れて 今だけは忘れて希望の光が満ちた通りを飛べる心の人々をその瞳に描いて 今だけは描いてとろける歌で 眠りましょう夜が明けるまで たゆたいましょう朝日が再び 汚い心を照らしてもそれを待つから なお歌って 優しい眠りを優しい眠りを