詩人:夢中人
女に弱い男
僕に女友達が居るからこそそんな男を説得できる
男に弱い女
僕が男友達で居るからこそそんな女を説得できる
これは在るはずの無い異性の友情なのかもしれない
頼って頼られ次第に深まるこの友情は
恋に変わること前提に歯車は回っていた
おまえの気持ちが分からなくて
ごめん
友情で留まることの無かった僕達は
あの日を境に
深く話すことも無くなった
異性の友情はありえない
いつか 異性という形に魅力を感じてしまうこの結末に
あの日を境に
女友達に抵抗感じる
2004/08/24 (Tue)