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詩人:さきネコ
街角の夕暮れ通りを ひとり
寂しさから逃げるように 歩いてた
焦らなくても 明日へはたどり着ける
どうせ 時間には追い越されるのだから
忘れられないものだけを
信じてみようと思ったの
変えられない 変わらないその歌
海は
遠いあの日への わずかな扉
迷って見上げた 空には
星が 1つ
怖がってた未来を
好きになれた気がした
傷ついた心すらも
生まれ変われた気がした
蘇るのは 孤独じゃなく
今まで出会えた 優しさのカタチ
くりかえそう 消えないその歌を
刻み込まれたのは 揺るぎなき想い
信じられる想い
もうだめなんて そんなのわからない
見通せる目なんて 持っていないでしょう
ただの予想なら 覆せる
なんなら お手伝いしましょうか?
自分のことは 無理とあきらめていても
誰かの支えには 自信がある
けどそれって 説得力に欠けるよね?
自分にも勝てない人には 誰も助けられない
空は
遠いあの人への 願いのゆく場所
続く線の伸びる 海には
雪が 1つ
忘れてた言葉を
思い出せた気がした
その存在すらも
鎖から翼に 変わった・・・
蘇るのは 絶望じゃなく
今まで出会えた 笑顔のミンナ
くりかえそう 永遠にその歌は
刻み込むのだろう 揺るぎなき想いを
信じられる想いを