詩人:杞柳
空間は閉鎖的恋は一方的思考は流動的周囲は何時も敵たいして見上げもしない空を唄う無数の黒い腕が僕を地に押しつける嗚呼きっとあっけないんだろうが空を飛びたい空間は閉鎖的恋は一方的思考は流動的僕は何時も敵前髪の隙から仰ぐ遠い場所温かく黒い腕は僕を抱いているのか嗚呼きっと哀しくなるんだろうが空を飛びたい