詩人:快感じゃがー
幻想は甘いから
君のそばでは
みんな とろけちゃうね
雨の音・濡れたまま・歩く
呼びとめないで
振り向かないで
やさしく、しないで
「今日のナミダを
拭きたくないからよ」
手紙を書いて
カミヒコーキにして
飛ばしてみようか
どきどきしている
「何が言いたいの?」
「何がしたいの?」
「どうして、ほしいの」
いらいらする
ちゃんと見てよ
白紙のなかに込めた
ちっちゃな期待
想像できない
あ〜あ。ふたりの未来
悲しい終わりなら
ありありと浮かぶのに
はち切れるぐらい
好きを溜めこんで
まだ、知らんふり
ほんとは、すなおに、なりたいが。
生きていけない
ね〜え。君がいなきゃ
なんてね
「何が言いたいの?」
「何がしたいの?」
「どうして、ほしいの」
いらいらする
気づきなさい
ほんとうの声に
気づきなさい
ほんとうの今に
どうして、なのかな
最低な夢見
君の特等席 そこらじゅう
"教科書通りに・進まないから・人生を愉しめる"
わたしのほうが
よっぽど、よっぽど、、、
かのじょのほうが
絶対に、絶対に、、、
「こわれる!」
主役になりたい
わけではなくて
王子様には、是非
美しいお姫様を
「何が言いたいの?」
「何がしたいの?」
「どうして、ほしいの」
・・・
「あのコはだれ?」
「別れなさい」
「やるべきことを、するの!」
おかえりなさいと言えたら、素敵
君に似合うひとは
もっと 他にいるはず。。。
雨の音が終わるころ
疑惑も晴れれば いいのにね
「君は 君の価値を 知って」