詩人:那薙
好きだと気づいて手を伸ばせば君は何故そんなに遠い走れば間に合うのか待ってて今行くから泣かないで走って走って今君のそばへ行くから嗚呼どうして近づけない君が泣いているのに手が届かない無力な自分君に黒い陰が近づく待ってその子に触るな僕が行くから触るなけれど君は何故そんなに遠い