詩人:シロ
ここには
数えきれない部屋があって
ノックをして
部屋に入ると
詩が並んでいる
部屋には
名前の標識もあって
投票箱もあって
自分だけの部屋
ロビーに新しい詩を持っていくと載せてもらえて
色んな人の詩が見れる
自分が書いた詩が誰かに認められるのが嬉しくて
色々な人の詩が見れるのが嬉しくて
この場所が心地よくて
この詩人の部屋に住み始めて一年半が経つ
この詩人の部屋が無くならないで欲しい
ずっと詩を書いていきたい
ずっと詩を見ていきたい
この詩人の部屋の住民として
2008/05/20 (Tue)