詩人:蒼ノ天使
君を辿る…
目の前には大きな門がある…
くぐりたい…だけどくぐれない…
悲しみも苦しみも辛さも知らないから…
分かり合えるためになにをする?
何度も何度も押したのに…
崩れゆく足場…滅びゆく心…壊れゆく道程…。
君に何をした?
君は何をした?
僕はどこにいた?
僕はどこにいる?
足が痛い…
この門を開き先にすすむためにここまできたのに…
努力はむだ?
苦労はむだ?
久しぶりに自らの痛みを知った…
だれのために?
君だけのため?
自分でもわからないんだ…
僕の存在意義…
君の存在定理…
君はわかるかな?
僕の居場所…
君の居場所…
きっと答えはこの門の奥に…
進まなきゃ…せっかくここまで来たんだから…
努力はむだじゃない…