詩人:結奈
堕ちていきたい…深く 深い 海の底へ…黒く 黒い 果ての先へ…誰にも見つからず 何も聞こえないとこへ…いらなかった涙 溢れて 声を 殺さなくてもいいでしょ?何も出来なかった腕で自分を 抱きしめてみても いいでしょ?嘘を付くしか出来ない口唇を 強く噛みしめなくても いいでしょ?ここは 自由だから…明日に備えるためにガマンしていたけどそれも 解放…もっと 深く…もっと……。