詩人:累月屋
一つだけ「ホシイモノ」があるのです。ただ…ただいつもの普通の日が欲しいのです。一つだけ…。変わらず貴方の隣という居場所が欲しいのです。一つだけ…。貴方が…貴方という空気がないと私は生きていけないのです。私は貴方が居ないと凍えて死んでしまうのです。どうか私に下さい。…最初で最後のお願いです。どうか温もりを…