詩人:紀帆
海を渡ることも空を飛ぶことも人は出来ないけど走って走って坂を転げ落ちるように走って会いにいけるならこの果てしなく感じた距離にもう会わないなんて言わなかったかなエラ呼吸も羽すら人にはなかったけど叫んで叫んで世界から音がなくなるくらい叫んでどうしたいか言えたなら言えたなら よかった