詩人:くじら
夏草ゆれる あの原っぱで交わした約束 指切りげんまん無邪気な声で 響くうたごえどんな未来も 立ち向かえるそんな気がした あの幼き頃の不安なんか蹴飛ばして心の痛みにキスをして絡まる小指 天に向かって放り投げた『バイバイ』は『じゃあまたね』の合言葉『おやすみ』は『おはよう』に繋ぐ合言葉『ごめんね』『ありがとう』君とならば『アイシテル』の愛言葉