詩人:toshi
ある日の帰り道 いつも通り橋を通った
すると 橋の途中で一人の少年が自転車を止め
遠くを見ているように見えた
何か 考え事なのだろうか
それとも 遠くなど見ていなく
ただ 何かを取り出すのに 止まっただけなのかもしれない
でも 僕には そう見えなかった
少年よ たまには 自転車を止め
空を見るのもいいだろう
空には 不思議な力があると 僕は思う
空を見てると 何も考えなくて済む
辛いこと 嫌なことがあっても
空を見てると 一瞬でも忘れられる
そんな気がする
2004/12/17 (Fri)