詩人:ジャガー
愛撫愛想愛想愛想
相槌を打って
良く良く良く欲欲
浴槽に浸かる
欲望に浸かる
冷えた指先なら
どんなしても痛くないんじゃないか
凍えて震える背中
今のうち叩き付けてくれないか
ブツブツ呟きそうな仏像が
こっちを見てる
微笑みが妙にムカつく
ゆるゆる緩んだ素顔で
許してくれ
揺るぎ無き真実を教えてくれ
あんた神に近いんだろう?
冷えた瞳なら
どんなん見ても痛くないんじゃないか
凍えた胸には少しの熱くらい通らないさ
冷えた指先なら
どんなしても痛くないんじゃないか
凍えて震える背中
今のうち叩き付けてくれないか
消えた望みを
望み続ける事は罪か?無意味か?
凍えた体じゃ
満足に動く事もできやしねえじゃねえか