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詩人:山崎 登重雄
逆らえない運命なのか ただ運ばれるだけの命か
ただ運ばれるだけの記録か 子々孫々に
だからこそ功を積み重ねていくのだ
人の本質は良心 親・子・恋人・国・命
愛しく思う人の心 一番もろく 一番強い
だからこそ功を積み重ねていくのだ
人間の秘術・秘法 人を思い祈る
すべてに思い祈り その本心から行動する事
すべてが功となり 記録されていくだろう
悪は消えない 存在するが善の証明に過ぎない
心して考えよ 判決のその時に宣誓も弁護もない
絶対の真実と向き合い善か悪かと聞かれるのだ
偽りのきかぬその時を 見えない脅威を
幸
福のDNAを信じるべきだ
みな平等に保ち生まれた命
命は命で守り磨く以外にない
汗をかき 涙をのみ 息絶えるその時まで
使い切れ 命 頑張ったDNAを残せ
この記録が存在する限り 受け継がれる限り
永遠の生命の存在を証明し続けるのではないか
過去の歴史を塗り変え 未来を輝かしめん事を祈る