詩人:高級スプーン
時間と空間の合間で何かされたのか命までは取りはしない嗤う囁く声に反応出来ない心体はもう死体のよう生きていても仕方ないと感じてしまいがちな思考の瞬間瞬間に君という映像が食い込まれる食い殺されてノイズまじりの映らない虚ろに戻るまで時間は僅かすぎて反応出来ない心体はもう死体のよう動くのを止めて転がり仰向けになる過ぎてしまった時間と空間の合間で僕の映像すら消えかかっている