詩人:ゆにこ
すべての光あつめて
独りじめするような
彼女の仕草に
いじらしいくらい
焦がれてる
あなただってそうでしょ
ほんとうはとても
妬んでる
いけない想像
あのとき絡まった
戸惑いの糸
やさしくほどけば
もともとはみんな
まっすぐな
一本の線だった
たわんだ恋も
すぐに大人しく
なればいいのになあ
心もとない
つかのまのTonight
ため息を吸いこんで
愛に変えるマシーンが
あればね
蜃気楼じゃないよ
赤い血がながれるよ
夢のなかじゃないよ
かなしい涙が溢れるの
悩める日々
砂漠の真ん中で
また未知との遭遇
すてきな痛み
どうかしてるような
フリをしたいだけ
愛しかたを知らないの?
もう愛しているでしょ