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詩人:甘味亭 真朱麻呂
悲しい気持ちやさびしい気持ち
表に出して言うのは恥ずかしいだろうけど
ゆっくり言葉にして伝えてよ
大丈夫さ少しくらいドキドキしたって
心臓は破裂はしない
涙の後の笑顔が一番僕は好きだなぁ
君のそのほんの些細なやさしさや気づかいが
僕には一番の薬
くだらないことですぐに喧嘩は起こる
だけどそれもすぐに僕ら仲直りできる
いがみ合うこの心はきっと罪の意識を理解してる
だから心ない言葉を言ってしまった後には
いつもねほろ苦い後悔が胸を突くんだ
本当はこんなこと思ってるわけないよ
熱くなると自分を見失うだめな僕だった
ごめんとつぶやくこの背中は君の返事を
君が許してくれるのを何よりもきっと待ってるから
ふいに涙がこぼれ落ちて思わず抱きしめてしまう
君もそんなこんなで許してしまうのかな
愛しあう時は今までの
どんな罪も嘘もどうでもよく思ってしまう
だけれどそんなときにも僕は忘れてないよ
君にどうして謝ったのかその意味を
涙流しながらも微笑めたその理由も
結局は
いつでも僕を包み込んでいた
それはすべて君だったんだね
振り向くと
幸せそうに笑う君がいてそれだけで僕は満たされてた
それ以上なにも望むものなどなかった
だって
いつでも僕を包み込んでいる
君のぬくもりがそばにあるから
へこたれずに僕は頑張れるのさ
愛が背を押し
また
僕は困難に一歩
踏み出してく
また
君の笑った顔
この瞳に映したいから
僕は困難をきっと
乗り越えられる
君のぬくもりがそばにあるから。