詩人:EASY
君の矢を
この空に向けて放つんだ
輝きの意味を
説明する時
それが一番分かりやすい
君の笑い方は君のもので
君の泣き方は君のもので
それが花開く空の下には
太陽が降り注ぐ
どうしてみたらいいのか
君といつも相談してる
星たちは輝く準備を
怠ることがないし
風は君に耳を澄ませ
花を咲かせることにした
夜は昼より暗くって
冬は夏より寒くって
君は誰より君っぽい
冬の終わりには
春への訪れと同時に
冬との別れがある
僕たちは
その歩みと哀愁を
何となく噛み締めて
白黒無音の映画の様な
微笑みを持ちながら
抱き締める様に生きている
愛は説明を嫌うから
君の矢を
この空に放つんだ
自由の意味を輝きの様に
表現する為に