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詩人:evans
ときの流れは早い
詩「春の空」を綴ってから
もうすぐ10ヶ月を迎える
12月初めの木曜日
あなたと出会って9日目
いつもの朝がはじまって
いつもの仕事がはじまる
窓から射し込んでくる
師走の陽光・雲なき青空
冬の季節を迎える初冬の空
午前のときが過ぎ
久々に訪れたアジア料理の屋台
職場への帰り道
汐留方面の空を見上げる
あの春の日をふと思い出す
一面に広がる青空の中
我がグループ各社の上だけに
集中していた暗雲
図地反転図形を見るかのごとく
私の意識はそれに集中した
あの日と変わり
きょうは我が社の上空に
燦燦と輝く希望の太陽
恩人との別れ
新たなる出会い
辛苦に耐えたこの1年
完全勝利の祝杯は
もうすぐ そこに…