詩人:亜紅亜
銀の刃で描くのは赤い赤い綺麗な流線…僕の中に僅かに残る赤い涙は僕を浄化してくれる僕は…死にたいんじゃない…でも、行きたいわけでもない…今、寿命なら喜んで受け入れる…今、死神が僕を呼ぶなら呼ばれて行くよ…でも、約束だから…生きるしかできない…赤い流線は僕の心の傷…僕はもう…誰も愛せない…僕はもう…夢を見られない…生きること…心が悲鳴をあげるから僕は今日も綺麗な流線を描く…。