詩人:三連符
一番痛むから一番気になってるくせに一番触れたくなくて目に映るたびただのオブジェみたいに或いは当たり前にある郵便ポストと同じように気にも止めず知らん顔していた痂思い切ってひっ剥がして醜い傷口を消毒すれば見ないふりするたびに心が痛むこともないのに何故か触れられない痂…