詩人:ユズル
真っ暗闇が 青く光るヒールの音が さまよっているこんな深い夜にはガラスの国で出会う そして 踊る手をつないで朝は 別れの色覚めないうちに踊る そして 泣く手をはなさないで「おいていかないで」そう思ったところで消えてしまう 音も無く夢でしか会えないのなら閉じ込めてくれて いいのに夜にしか会えないからいつでも つらくはかない真っ暗闇が 青く光る今日もまた 誘われる「終わりにしなきゃ」ねえ